2000/01/01 - 09:00

卒業生の声(2)

Voice.01 受講者 保田則子さん(会社員)

2004年5月からの春季ワークショップを受講しました。これまで、他の団体のワークショップを受講したりしましたが、講師の方々との距離の近さではアワプラが一番でした。事務所内でワークショップが行われるので、分からないことはいつでもスタッフに聞くことができました。出来上がった作品は、もっとこうすればよかったと思う部分もありますが、初めて自分で作ることができ、強い思い入れがあります。今後もこの経験を生かし、人の心に響くような作品を作って生きたいと思います。
 

Voice.02 受講者 T・Iさん(国際機関勤務)


私は、海外でデジタルビデオを使った広報業務を行うため、本講座を受講しました。報道機関での経験は多少あったものの、デジタルビデオによる映像制作初めての経験。3泊4日の合宿は、短期間で効率的に技術を習得するために最適でした。夏空の下、水と木々に囲まれた合宿地は被写体に恵まれ、撮影技術の向上を促します。麦茶とヒグラシで夕涼みしつつも進行する編集作業は、プロのセンスを直接感じることができる貴重な時間でした。果たして半年後には、独力でビデオ作品を2作も完成させることができました。本当にありがとうございました。
 

Voice.03 受講者 杉本三佳(デザイナー)

目覚めてすぐ、書き留めておきたい夢があるように、その時々で残したいと思う出来事があります。でも、手段を知らないために、思うように”誰か”に伝え られずにいる事ってありませんか?映像の基礎から制作までの経験は、こどもが初めて電車の乗り方を覚えることに似ています。・・・いつか自分の電車を運 転して、多くの”誰か”と夢の場所に行こう・・・そんな可能性を想像できる、乗り方のみならず運転の仕方も同時に学べるワークショップでした。
 

Voice.04 受講者 安井千穂(カメラマン)

たった5分程度でも、きちんと「それらしく」作ろうとすれば、思いのほか大変です。でも最後まで作ることができた、と思うことが自信になりますし、次に撮りたいものへと繋がっていくのだと思います。楽しい3ヶ月でした。
 
 
 

Voice.05 受講者 久保田裕さん(会社員)

私が今回このワークショップに参加した理由はドキュメンタリーを撮影する時にどのようなアングルで撮影をするのか、またテープの編集作業をしたことがないので、どのように行うのか作業をしてみたかったので参加しました。作業を体験してみまして数時間撮った中から5分間だけを抽出する作業に何時間もかかることが体験できて、テレビのニュースで行っている編集作業のご苦労が良くわかりました。また事前の構成の準備が重要なことも良くわかりました。これを怠るといざ編集をすると、この映像を撮るのを忘れていたことが良くわかりました。これからはこの経験を基にドキュメンタリーを作ってみたいなと思いました。
 

Voice.06 受講者 緑さやかさん(ライター)

3月下旬、映像に音楽とナレーションが入った。作品誕生の瞬間だ!カメラワークの実習で、自分の映像の拙さにショックを受けてから、2ヶ月近くが経過。意外に時間がかかったのは、企画・構成。ネタ探しや取材交渉、構成には、グループ内の情報共有や交換も大切だが、プロのアドバイスが不可欠。ハプニングがつきものの取材や、時々機嫌を損ねるコンピューターと格闘しながらの編集は、苦労も多いが楽しい作業だった。ヨチヨチ歩きの私達を、暖かく頼もしくサポートして下さったアワプラの皆さん、ありがとうございました!
 

Voice.07 受講者 北川かおりさん(会社員・翻訳家)

昔から興味のあった映像制作。しかし、平日はサラリーウーマンで、なかなか実行する機会がない。そんな時、知ったのがアワプラのワークショップでした。平日の晩と週末に行われているので、私でも参加することができました。当初は「自分の納得のいくものが作りたい」という気持ちが先走っていましたが、作業を進めるにつれて、チームメンバーとの協力、助け合い、励ましあいの大切さを強く感じましたね。お互いシェアすれば、より良いものが作れる。当たり前のことですが、とっても大切なことを多く学びました。
 

Voice.08 受講者 緒方朋恵さん(フリーアナウンサー)

もともと地方局でニュース企画などを作っていたのですが、退職したとたん「作品を作りたい病」にかかっていました。でもなかなか制作できる機会はないし、手元に編集機はない・・そもそも撮影ができない!とがっくりしていたところ、このワークショップに出会いました。ドキュメンタリータッチの撮影方法やノンリニア編集方法を丁寧に教えていただき、機械音痴の私でも、なんとか作品を完成。温かなスタッフの皆さんはもちろん、一緒に取材から編集作業、音入れをした仲間の皆さんに感謝です!これからも自分のアンテナを広げ、細かな取材を積み上げて行けたらと思っています。
 

Voice.09 受講者 安松慶太さん(大学生)

遠い世界のように感じていた映像製作。大学のある授業でAlternative Media のひとつとして挙げられていたのがアワプラでした。「自分にもプレミアが使えるようになるかも」という不純な動機で参加を決意。気がつけば、撮影に四苦八苦し、プレミアと格闘している自分がいました。映像製作を体験することで、実際のメディアの映像の見方が変わってきたように思います。また、様々な方々を出会うことができ、貴重な経験になりました。スタッフの方には、親切に教えていただき大変感謝しています。ありがとうございました。

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