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上映会『耳をすませば、「私」が伝えるビデオ上映会』を行いました

投稿者: ourplanet 投稿日時: 火, 03/27/2012 - 06:29

3月26日、渋谷アップリンクファクトリーにてOurPlanetTV映像制作ワークショップの作品上映会『耳をすませば、「私」が伝えるビデオ上映会』を行い、上映作品の制作者も含め40名以上の方にお越しいただきました。
 
上映したのは全部で3作品。3ヶ月かけて映像制作の基本を学ぶ基礎編ワークショップの受講生のショートドキュメンタリー2つと、1年をかけてじっくり1つの作品を作りこむ実践編ワークショップ「DIYビデオのアトリエ」の受講生の長編ドキュメンタリー1つ。
 

 
最初の上映作品は、日本人ムスリムを追った「祈る、食べる、ムスリムとして生きる」。制作者は松山晶さん、小川直也さん、河崎健一郎さんのグループ“チームミロンガ”。みなさんビデオ作りは初めての方ばかりです。日本人ムスリムを取り上げようと企画したいきさつや、取材中の苦悩や、編集のおもしろさなど、ビデオ作りの魅力を語っていただきました。
 
次に上映した作品は「缶闘記」。これは東日本大震災による津波で、壊滅的な被害を受けた石巻市の老舗水産加工会社「木の屋石巻水産」を長期にわたって記録した作品です。制作者の岸田浩和さんは、被災地、被災者にカメラを向ける葛藤を持ちながらも、「怒られてもいいから撮ってみよう」と何度も現地へ足を運び、20分の作品を完成させました。なんと会場には作品に登場する「木の屋石巻水産」の社員さんも!「震災後、テレビ取材も多く受けたが、マスメディアとは全く違う、岸田さんならではの視点で作り上げたこの作品が本当の“木の屋石巻水産”を描いていると思う」と温かいコメントをいただきました。
 

 
上映会後半は、長編ドキュメンタリー「ぷかぷか」を上映。横浜市緑区の知的障がい者が働くカフェ&ベーカリー「ぷかぷか」を記録した作品です。お店を立ち上げる準備の様子、開店後の出来事、障がいのある人たちが働きながら成長していく姿を丁寧に描いています。制作者の河原由香里さんは、これまで多数の作品を制作してきましたが、長編ドキュメンタリーとしては初めての作品。「DIYビデオのアトリエ」のファシリテーターで、映画監督の土屋豊さんも交え、ドキュメンタリー作りについて話が盛り上がりました。
 
今回の制作者のみなさんは、普段違う仕事をしながら映像に取り組む人たち。それぞれきっかけは異なりますが、「伝えたいこと」をビデオで表現したい!という熱い気持ちを持つみなさんです。以前に比べ、映像制作の機材が安価で手軽に手に入り、誰もが自由に映像を制作し、配信する時代に入っています。もはや映像制作はプロだけの場ではなく、「伝えたいこと」を強く持つ人々こそが、素晴らしい映像制作の担い手になっていくのだと感じる上映会でした。
 
OurPlanetTVでは現在、4月開講の映像制作ワークショップの受講生を募集しています。今回のように、劇場での上映も夢ではありません!ビデオ作りに興味がある方、伝えたいことがある方、ぜひご参加ください。
 

 
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