ロシアによるウクライナ侵攻から4年となった24日、ロシア大使館前で市民団体が、侵攻の即時停止と撤退を求める抗議アクションを行った。およそ50人の市民が参加し、「ウクライナの土地を奪うな」「今すぐ撤退しろ」などと声を上げた。
抗議アクションを呼びかけたのは、「憲法9条を壊すな!実行委員会」と、2022年のウクライナ侵攻開始以降、ロシア大使館前で月2回の抗議行動を続けている「日本平和委員会」。
日本平和委員会の岩本悟さんはスピーチで、「4年もの長い間、人が殺し、殺されることが日常化してしまっている。ウクライナの市民や子どもたちの命が奪われ続けている」と述べ、紛争は平和的手段で解決すべきとする国連憲章に基づく和平交渉を求めた。同じく日本平和委員会の西村美幸さんは、「ウクライナはあなたたちの土地ではない」と述べ、「未来を生きる若者に何を残そうとしているのか」と問いかけ、ロシア軍の即時撤退を求めた。
ウクライナ侵攻は、2022年2月24日、ロシアがウクライナの首都キーウを含む全土に対し軍事侵攻を開始したことで始まった。国連の調査によると、これまでに少なくとも1万5000人以上の民間人が死亡したとされている。