憲法改正に反対する市民らが集う「NO WAR!憲法変えるな!5・19国会正門前大行動」が19日、国会議事堂前で行われ、主催者発表で1万人が参加した。参加者は「憲法守れ」「生活守れ」などと声を上げた。
この行動は、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」などが主催し、2015年9月19日の安全保障関連法の成立以降、毎月19日に国会周辺で続けられている。この日も参加者らは、「NO WAR」「ナフサが必要」など思い思いのプラカードを掲げ声をあげた。
メインステージでは、沖縄県宮古島市在住の石嶺香織さんが登壇し、沖縄をめぐる現状について訴えた。石嶺さんによると、現在、宮古島を含む先島諸島では、台湾有事を想定し、島民ら約12万人を手荷物1つで九州・山口方面へ避難させる計画が進められているという。
石嶺さんは、「なぜ、先島諸島を戦場にして戦争をすることが、国を守るということになるのでしょうか。その中に、私たち先島諸島の人々は含まれているのでしょうか」と問いかけた。さらに、「憲法では、自己の意思に反して移動しない自由や、住み続ける自由が保障されているはずです」と述べ、そうした権利が侵害されようとしていると指摘。「今大切なのは、権力者に憲法を守らせることです」と訴えた。