2021年3月6日ー。スリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさんが、収容されていた名古屋出入国在留管理局の施設内で死亡した。33歳だった。ウィシュマさんの家族は、必要な医療が提供されなかったことが死亡の原因だとして、国の責任を問う裁判を起こしている。今月にも結審し、早ければ今秋にも判決が言い渡される見通しだ。
原告の一人、妹のポールニマさんは、姉のウィシュマさんが亡くなった2か月後に来日。以来、日本に留まり、入管の責任を問い続けている。7歳年上だったウィシュマさんは「姉は第二の母のような存在だった」という。今年で5回目の命日となった3月6日、ポールニマさんは、弁護団らと共に名古屋へと向かった。